ひつじの戯言

溢れた言葉を繋ぐだけ。

2019-01-01から1年間の記事一覧

あなたの

さしこむ光が 瞼をこえて 新しい朝に わたしを招く 満たしてください あなたの愛で イェスにならって 生きゆくために やわらかな風が 頬をなでて 持ち場で歩む わたしを守る 導いてください あなたのみ手で イェスにならって 生きゆくために

たのしく あるこうよ

たのしく あるこうよ、 きょうかいに いくために。 てをあわせ かんしゃしよう、 かみの おおきな あいを。 みんなで こえあわせ、 しゅを さんびしよう。 こどもだって しってるさ、 しゅイェスはすくいぬしです。 かおあげて こころから このうたを ささげ…

君の世界と僕

濡れた風が鼻をくすぐって 淡い空がいっそう明るくて 光の線は雲を割いて 君が好きな世界はきれいだ それでいいよ そのままがいいよ だいすきだよ 君の作った世界なら 上を見上げて笑えるんだよ 無駄なんてものはなくて みんな君の愛情で 僕の世界の全てみん…

冷たい雨の日のこと。

冷たい雨が降り注いでる 悲しみとか苦しみとか憎しみとか 溢れる世界 痛いくらいの負の感情が 私を追い詰めて行く 光る路上は滲んだ絵の具 哀れみとか叫びだとか痛みだとか 雨に溶けてる 情けないこの負の感情を 止める術見つからないの ひとりぼっちの世界 …

短歌遊び Thema「春」

光さえ 眩く白んだ 春の庭 あなたの横顔 青草の香り どこゆくの 激しい渦に 巻き込まれ 私はだれか 花びらが舞う 嬉々として 惹かれて迷う 春霞 夕暮れ空は 濁り紫 後れ毛の うなじに香る 花の香に 唇よせて 月の降る夜 朝日差し 薫る珈琲 幸色と 愛しさ食ん…

短歌遊び Thema 「お菓子」

守られた 殻の中から連れ出した きみの笑顔を 引き出すために 甘色の メレンゲの愛 捧げます 幸せのお守り リボンとともに 部屋満つ ジンジャーとシナモン ぶどう酒は あなたと過ごした 暖炉の想い出 きみの声 指先のチョコ ブランデー ソファに沈む 瞬きの…

短歌遊び Thema 「夏」

・「四季」より「夏」 木漏れ日に 探すあなたは 蜃気楼 蒸した世界の 深緑の香り 冷ややかに 私を掴む 夏の夜 水辺の金魚 艶やかな尾と ・「森のスケッチ」より 蝉時雨 真白と紺の 水彩画 甘いバニラと シャボンが浮かぶ ・愛の挨拶 白鳩に オリーブ添えて …

君の愛に応えたい

愛してる を 歌にのせて 叫ぶよ。 愛してる を かわいくなって 表すよ。 日曜日には 君を囲んで 過ごすために お気に入りのワンピース着て ピンクのチークのせて 声の限り 歌うよ。 ただ、愛してる。 ふがいない自分に ムカついた時には 君に向けて祈るよ。 …

気のせいだと思うくらい

住宅街を歩く 燈るのは玄関口の照明 私めがけて弾けたのはヘッドライト とつぜん、 きらりと光った その輝きはあまりにも儚くて 気のせいかと思ったんだ 小さな輝きは地に落ちたガラス 町中の光をゆっくり集めて吐き出した 小さな小さなガラスの破片 儚くて…

生きた水 主の泉から 溢れ出し 乾く私の 身に注がれた 主の霊に 満たされ生きる 私たち 平和のために この身を使おう 2019年2月27日から開催された、キリスト教音楽講習会のために作ったものです。先生方の意見を頂いて昇華させたものです。

ただ、歌いたいのです

あいしてるを歌いたい 声を失ったら全てが溶けた ありがとうを歌いたい 声を奪われたら色が霞んだ 歌わずしてどう思いを伝えよう 失うまでは知らなかった この痛み、この寂しさ、 声を返してください あなたを愛するために あなたに想いを伝えるために

声が出ないから

声を奪ったのはあなたですか 歌えないなら生きられません 賛美する声を返してください 声を奪ったのはわたしですか バカな私は今しか見れず 先など知らぬと叫び続けた 震えぬ声帯が私を殺す