ひつじの戯言

溢れた言葉を繋ぐだけ。

たのしく あるこうよ

たのしく あるこうよ、

きょうかいに いくために。

てをあわせ かんしゃしよう、

かみの おおきな あいを。

みんなで こえあわせ、

しゅを さんびしよう。

こどもだって しってるさ、

しゅイェスはすくいぬしです。

 

かおあげて こころから

このうたを ささげよう。

だってしゅは わたしたちの

こころの ともだち だから。

 

 

御影教会こどもの教会こども聖歌隊のメンバーで、「私たちの教会と礼拝」を考えながら作詞をしました。

うちの子たちにとったら、教会は楽しくワクワクしながらくるところ、お祈りは手をあわせて、賛美歌はみんなで歌うものなのね!

教会のイメージって何かな?との問いかけにいろんな暖かい言葉が溢れてきました。そして、その言葉数を数えながら、元の曲に当てはまる作業まで、こどもたちが中心となって行ってくれたんです。

こどもさんびか改訂版107番「しずかにはいろうよ」をもとにしています。

 

君の世界と僕

濡れた風が鼻をくすぐって

淡い空がいっそう明るくて

光の線は雲を割いて

君が好きな世界はきれいだ


それでいいよ

そのままがいいよ

だいすきだよ

君の作った世界なら

上を見上げて笑えるんだよ


無駄なんてものはなくて

みんな君の愛情で

僕の世界の全てみんな君は知ってる

 


不意打ちの喜びは光となって

ハプニングさえもうまく回って

悲しみが溢れても壊れなくて

君の選ぶ僕は君と同じ


奇跡なんてものはなくて

みんな君の計画で

僕の幸せだって全部君は知ってる


それでいいよ

ついていくよ

だいすきだよ

君が選んだ僕なら

ちょっとどころじゃない自信がわくよ


偶然なんてものはなくて

みんな君の必然で

僕という存在を全部君は知ってる

冷たい雨の日のこと。

冷たい雨が降り注いでる

悲しみとか苦しみとか憎しみとか

溢れる世界

痛いくらいの負の感情が

私を追い詰めて行く

 


光る路上は滲んだ絵の具

哀れみとか叫びだとか痛みだとか

雨に溶けてる

情けないこの負の感情を

止める術見つからないの

 


ひとりぼっちの世界

どれだけ楽なんだろう

雨の夜でただひとり

短歌遊び Thema「春」

光さえ 眩く白んだ 春の庭

あなたの横顔 青草の香り

 

 

どこゆくの 激しい渦に 巻き込まれ

私はだれか 花びらが舞う

 

嬉々として 惹かれて迷う 春霞

夕暮れ空は 濁り紫

 

 

後れ毛の うなじに香る 花の香に

唇よせて 月の降る夜

 

朝日差し 薫る珈琲 幸色と

愛しさ食んだ 君のとなりで

 

 

春告げて たまごとうさぎ 踊りだす

祝会の輪に 響く歌声

 

 

春の日に あなたの幸せ 祈ります

喜び満ちて 祝福あれ、と

短歌遊び Thema 「お菓子」

守られた 殻の中から連れ出した

きみの笑顔を 引き出すために

 

甘色の メレンゲの愛 捧げます

幸せのお守り リボンとともに

 

部屋満つ ジンジャーとシナモン ぶどう酒は

あなたと過ごした 暖炉の想い出

 

きみの声 指先のチョコ ブランデー

ソファに沈む 瞬きの世界

 

 

 

短歌遊び Thema 「夏」

・「四季」より「夏」

 

木漏れ日に 探すあなたは 蜃気楼

蒸した世界の 深緑の香り

 

冷ややかに 私を掴む 夏の夜

水辺の金魚 艶やかな尾と

 

・「森のスケッチ」より

 

蝉時雨 真白と紺の 水彩画

甘いバニラと シャボンが浮かぶ

 

・愛の挨拶

 

白鳩に オリーブ添えて 祈ります

愛を捧げる 人となりたい